パンダになりたい-madoka's WEBLOG vol.3-

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Lyrical Call@池袋 手刀(2010/1/31)

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1.Last Call
2.深海
3.Filter
4.悲鳴の朝
5.新曲
6.coda

2008年8月12日の初ライブから1年5ヶ月とすこし。その間9本のライブをすべて見てきたけれど、こんなに進化するバンドに初めて逢った気がする。テクニックとか曲のクオリティではなく(それは最初から一定水準以上のものがあったので)、聴く人を惹きつける磁力のようなもの。どこまでもダークで、負の方向へ引っ張られる恐怖感があった初期の頃から、幸福感すら感じた今日のステージまで。楽曲は変わらない、世界観だってブレてない。それでも感じるものがこれだけ変わるとういうのは、どういうことなんだろう?

会場へ着く前、新宿から池袋に向かうとき、私の心臓は妙に早く鳴り、ちょっと気分がわるくなってた。これは期待が大きいライブへ行くときに出る私の癖のようなもので、正直これまでリリカルのライブでこんな状態になったことはないんだけれど、やっぱり”最後”という意味は大きいのかな。20時40分過ぎ。ホームグラウンドとなった池袋手刀のフロアはたくさんの人。トリのバンドファンの方に一時場所を譲ってもらって最前列センターへ。ここまで来れば気持ちも落ち着いて、知り合いの方と言葉を交わしたりしてスタートを待つ。。

客電が落ち、SEとともにビジョンに写しだされるメンバーの写真。" Epilogue of the first movement "の文字。これまでに無いオープニング演出に、ラストなんだなあと実感。スクリーンが上がっていき、ステージの4人が現れる。SEを遮るように響く音が、一瞬にして空気を変えた・・・その瞬間に、今日のステージは最高だろうなって確信した。なんていうんだろう。呼吸がすべて重なっているような、心の中の視線の方向が一致してるような、そんな感触。

1曲目は『LastCall』。綺麗で哀しいギターの音と、初めて聴いたときから耳に残っていた「呼んでいて今だけ私のこと」という詞が今日も私を鷲掴む。

いつもと違うイントロに少々戸惑った2曲目『深海』。カズさんのコーラスって今まで入っていたっけ。音源になる曲というのはブラッシュアップされて、更に研ぎ澄まされていくね。それはルカさんのMCを挟んだ次の『Filter』にも現れてた。初めて聴いたとき、なんてかっこいいんだろう!って思ったこの曲、前回のライブでは切り裂くような鋭さと攻撃性が薄れてもの足りなかったんだけれど、今日は当初以上にソリッドで、リリカルのROCKな部分を最大に放出してた。そしてラストがめちゃくちゃかっこよかった!

その熱い空気を一気に冷やすかのように『悲鳴の朝』へ。抑えた音にルカさんの細い声が乗る。正直、私はこの曲の世界がとても苦手。好き嫌いではなく、そこから感じる痛みがあまりにも苦しすぎるから。でも今日は。サビに入った瞬間、全身の肌が粟立って、眼の奥が熱くなった。理解はできない、共感もしない。でも心を掴んだ”何か”が、私の中の感情を引き出した。もしあの場に私が一人だったら、きっと涙をこぼしていたと思う。言葉ではない、音楽の力で。

詰めていた息を吐き出したところに、次は新曲、とルカさん。このタイミングで新曲!これはかなり意表を突かれた。活動休止宣言をしてからの新曲ってどういうことなんだろう。披露された曲は、すぐには耳に馴染まないものの良かったかな。ちょっとこれまでのリリカルとは違う、無理矢理仕分けるなら『coda』寄りのような。

MCの度に言いたいことをうまく言えずに飲み込んでいるようだったルカさんは、最後まで「休止」という言葉は使わなかった。ラスト前も言葉を選びながら、また逢えるという思いを込めて、と。それを信じていいのかな。信じられるかな。そんな私の杞憂は、最後の曲『coda』で消し去れらた。初めて聴いたときから透き通った美しい曲だと思っていたけれど・・・今日は更に冴えて、『悲鳴の朝』とはまた違う感慨で泣きそうだった。包み込まれるような幸福感とでもいうのか、これを書いている今も、あのメロディを思い出すと胸がキュッと熱くなる。脳に記憶されたのではなく、心の中にそっと置かれていったような、そんな感触。この曲のこの記憶があれば、また逢えると信じていられる。Lyrical Callのことを忘れないでいられる。ずっと笑顔だったルカさんのことも、熱く熱くプレイを続けたカズさん、ダイスケさん、誠さんのことも。

いつもはラストの曲で1人ステージから去るルカさんも最後まで留まり、最後の音が止んでLyrical Callの第1楽章は終了。ものすごく疲労したけれど、残ったものは寂しさではなく幸福感で。

バンドって、メンタルな生きものなんだなって思う。「解かる人にだけ解ればいい」と突き放していた初期の頃から今日のこのライブまで、リリカルはずっとずっと進化してきたと思う。外からの働きかけではなく自らの力で殻を突き破って進んできたんだなと。それを今ここで一旦止めようということを、ファンの立場で是とすることは出来ないけれど、次のステージへ進んだリリカルがどんな形になっているんだろうっていう期待感はものすごくあるから。今はただ受け入れて、じっとその時を待とうと思う。

忘れられない時間をありがとう。
  1. 2010/02/01(月) 12:00:00|
  2. Lyrical Call
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
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コメント

>鍵コメ様
あああありがとうございます。がんばります。
これからもよろしくです。
  1. 2010/02/03(水) 19:56:17 |
  2. URL |
  3. madoka #-
  4. [ 編集 ]

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  1. 2010/02/02(火) 12:36:37 |
  2. |
  3. #
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